フリーランスは結婚できない?!
出版フリーランス・デモのフライヤーの表面に、「未払いを許すな!」「ギャラを上げろ!」などと、出版フリーランスの色々な要求がある。その中に、「結婚させろ!」というものがある。これは私が考えたものだが、結構反響を呼んだ。
誰に呼びかけているのか、要求の趣旨は何か――実は自分でも分からない事だらけなのだが、今のままではいろいろな意味で結婚もできない、と思っている。
私は31歳男、ロスジェネである。もちろん彼女もいない。「結婚させろ!」という要求は、二つに分けられると思われる。
一つは結婚できるだけの収入がないことである。これは言うまでもない。もう一つは、女性に声をかけようと思っても、収入の少なさでその勇気をなくしてしまう、ということである。「要は、勇気がないんでしょ?」と言われればそれまでだが、しかし怖気付いてしまうのは確かだ。
このまま行くとずっと独身なのか、とよく思う。昨今晩婚化が言われるが、この業界の人でも結婚していない人が多い。自分も不安になる。
結婚したいという思いはある、が、このままでは結婚は遠いだろうな、と個人的には思う。そもそももてないのか、単に金がないのかのどちらなのかは分からないが。
(小林拓矢)
メール転送用の告知文を作りました
こんにちは。小林拓矢です。
よく色々なMLでデモや集会の告知文が流れてきますが、このデモについても同様の文章を作りました。ので、ご利用下さい。
- ここから転載・転送歓迎------------------
5・25出版フリーランス・デモのご案内
フリーランサー達よ!
怒れ! 叫べ! そして笑え!
http://d.hatena.ne.jp/freedemo/5月25日(火)18時00分集合、18時40分出発
東京都千代田区 西神田公園集合(地下鉄神保町駅、JR水道橋駅下車)「出版不況」と呼ばれる今日。大手の雑誌がバタバタと潰れ、単行本も(一部
を除いて)全然売れず、近所の本屋は次から次へと店じまい……そんな悲惨な
状況は、今やよく知られるところです。ただ一方、そうした中、これまで出版業界の土台や、文化としての多様化を
支えてきた、いわゆる「フリーランス」の人たちの中に、今や生活の危機に瀕
している人さえいる現実を、はたしてみなさんはご存知でしょうか?ライター、編集者、カメラマン、イラストレーター、デザイナーなどに限ら
ず、流通や販売でも多くの人たちが「フリーランス」もしくは「非正規」とし
て働いています。そうした人たちにとって、出版不況の影響は「正社員」以上
に深刻。ギャラの遅配や不払いなどの問題が実際に頻発し、出版フリーランス
の職能組合にも数多くの相談が寄せられています。ところが、そうした実態が
当の出版を含めたマスメディアで報じられることは、ほとんどありません。ならばこそ、今こそ私たち「出版フリーランス」が一度まとまって声を上げ
るべきなのではないか――そんな思いから、このほど街頭での「デモ」を企画
しました。場所は東京、それも「出版文化」の象徴ともいわれる神田・神保町
に結集のうえ、みんなで声を上げようと考えた次第です。今や誰もが「メディア」になれる時代です。そんな時代だからこそ、「出版」
の発信地で「出版フリーランス」が直面する問題と生の声を、関心のある多く
の仲間たちとともに訴えたいと考えました。ぜひともご参加ください!
■
実施日 2010年5月25日(火)
時間 集合 18時 デモ出発 18時40分
出発地点 西神田公園
主催 出版フリーランス・デモ実行委員会
連絡先 出版フリーランス・デモ事務局 080-4366-3070
e-mail:freedemo.kobayashi@gmail.com現在、賛同者、賛同団体を募集中です!
【賛同フォーム】
このフォームをメールにコピー&ペーストし、記入の上
freedemo.kobayashi@gmail.comに送って下さい。
私は、5・25出版フリーランス・デモに賛同します。
※以下[ ]内は、該当するものに○をしてください。
○お名前( )[ペンネーム・本名][団体・個人][公表:可・不可]
○職能・肩書もしくは所属( )
○ホームページやブログのURL(あれば):
○連絡先(公表しません)
mail:
住所[自宅・事務所]:
電話[自宅・事務所・携帯]:
※賛同金は特に不要です。当日カンパを集めますので、デモへの参加をよろしく
お願いします。
ご賛同いただいた方のお名前を当実行委員会で運営する「出版フリーランス・
デモ」の公式ブログ(http://d.hatena.ne.jp/freedemo/)に記載させていただき
ます。
- ここまで------------------------------------
10日の相談会で決まったこと
10日に相談会を行いました。決まったことで公表できることをかいつまんで説明します。
<スローガン>
とりあえず実行委員会MLで考える。
<フリデモ集会関係>
司会 小林くん 実行委員会代表 岩本さん、西村が挨拶して、あと実行委メンバーに1人ずつふる。一言ことばをもらう。
(集会アピールもあるので、時間がないようなら、現場をみてうまく対応)
<交流会会場>
すずらん通りの「ニュー浅草」。30人入れるお座敷確保。20〜30人ということで、沢田さんが予約を入れている。
「ニュー浅草」 03−3295−4424
<最後の相談会&横断幕、プラカード製作>
20日(木) 編集工房「朔」 13時30分〜夕方4時ぐらいまで。
先に相談会をやり、あとで製作。
使用料1人200円(お茶、コーヒー飲み放題)
電話 050-1049-0387
JR水道橋西口出、左手のマックの角を左、ベローチェの向かい。
一階に太陽のトマト麺なんとかという食堂の入っているビルの中。
・色(アクリルは西村が用意します)・筆(はけ2本、細筆4本はあります)
筆はもう少し必要かもしれず(プラカードを作るには)、来る人数をみて、近所にダイソーなどあれば若杉さんのチャリで走ってもらうか。(ダイソーなど西村が調べておく)